所長ブログ

2010 年 2 月 10 日

経営者80人が選ぶ「わが一冊」

多くの中小企業の経営者は、孤独であり『重大な決断』の連続である。これは、経営者だけが行わなければならない仕事である。それは、経営者の基本的な考える基準や価値観の中で行われるものである。そんな中で、経営者は、座右の銘として一冊の本を持つ。

ここに紹介するのは、そんな一冊のご紹介である。不況を脱出するきっかけにして下さい。

1.「経営」とは何か

  1. 『ウエスト・ポイント流 最強の指導者』 L・R・ドニソーン著 三笠書房
  2. 『企業文化―生き残りの指針』エド・H. シャイン著 白桃書房
  3. 『名経営者が、なぜ失敗するのか?』 シドニー・フィンケルシュタイン著 日経BP社
  4. 『競争の戦略』 M.E. ポーター著 ダイヤモンド社
  5. 『ブルー・オーシャン戦略』 W・チャン・キム著 ランダムハウス講談社
  6. 『熱狂する社員』 デビッド・シロタ著 英治出版

2.経営者が選ぶ経営者の本

  1. 『とことんやれば必ずできる 』 原田 永幸著 かんき出版
  2. 『経営学』 小倉昌男著 日経BP社
  3. 『伊藤忠 丹羽革命…社長の覚悟が会社を変える 』 岸 永三著 日本実業出版社
  4. 新訂『経営の行動指針』 土光 敏夫著 産能大出版部
  5. 『生き方』 稲盛 和夫著 サンマーク出版

3.本物の視野を育む「教養」の書

  1. 『生命40億年全史』 リチャード フォーティ著 草思社
  2. 『世界が見える日本が見える 』 大前 研一著 講談社
  3. 『戦略の本質』 野中 郁次郎著 日本経済新聞出版社
  4. 『ネクスト・ソサエティ』 P・F・ドラッカー著 ダイヤモンド社
  5. 『ある明治人の記録』 石光 真人著 中央公論新社
  6. 『代表的日本人』 内村 鑑三著 岩波書店

4.こころとは何か、「人間」とは何か

  1. 『にんげんだもの』 相田 みつを著 文化出版局
  2. 『言志四録』 佐藤 一斎著 講談社学術文庫
  3. 『小説 上杉鷹山』 童門 冬二著 集英社
  4. 『男の作法』 池波 正太郎著 新潮社
  5. 『成功の実現』 中村 天風・述 日本経営合理化協会出版局
  6. 『チーズはどこへ消えた? 』 スペンサー ジョンソン著 扶桑社

これは、一部です。後は今回のご紹介図書でご覧下さい。

税理士 尾中 寿

今月のお薦め図書 経営者80人が選ぶ「わが一冊」 プレジデント編集部編 プレジデント社

2010 年 1 月 14 日

思考する営業

今日、世の中は、世界的な不況で、国内においても暫くは、この状態が当たり前と思って経営、資金繰りを考えることが必要です。そんな状況の中で、活路を営業力に求めることは重要であると考えるのは当然です。今回ご紹介する営業TQM(総合品質管理)は、そんなヒントがあると思います。

  1. 一握りの優秀な営業マンに頼っていては高い営業生産性を維持することはできない。
    全員が一定の能力を均質的に発揮する営業組織を持つことが、勝ち残る企業の条件。
  2. TQMとは、QCサークル等の小集団活動を通じて品質の維持・向上を目指す、全社的な品質管理運動のことである。
  3. 「守破離」の発想をベースに「型」を導入し、さらに進化させ独自の強みを持つ組織をつくることが大切。
    「守」…一から十まで型通りに行うこと。
    「破」…型を完全に身に付けたうえで、自分なりの創意工夫で型を破ること。
    「雛」…延長線上で、独自の境地を切り開くこと。
  4. 個人プレーで行うのではなく、誰もが同じゴールを目指して、全員で自社の戦略上の鍵になる行動を遇直にやり続けることがポイント。
  5. 営業組織に科学的なアプローチ「科学の目」を取り入れることで競争優位を確立する。定量データや客観的な事実に基づき見逃していた問題点を発見してより説得力や納得感のある解決策を導き出し、より良い行動に向ける。
  6. 営業TQM(総合品質管理)のメリット
    ①個々の営業担当者の活動のバラツキをなくし、平均値を高める。
    ②「型」の導入によって継続的な質の向上に向けた創造性を誘発し、属人的な知恵を組織の知恵として蓄積し、共有化する。
    ③成果を最も持続的に向上させられる、「考え、行動し、変革し続ける営業組織」を作り上げる。
  7. 収益に最も貢献している商品を見抜く。
  8. 目標は、内向きであるよりも、外向きであることが望ましい。
  9. 「結果、数値目標」から「行動・プロセス管理」へ行動を変えて結果を導く。
    一目で週次の行動を「見える化」する。
  10. 正しい行動のモノサシ、営業の価値をセットしPDCAサイクルで常にチェックする体制づくりを構築する。

税理士 尾中 寿
今月のお薦め図書 杉田浩章著 『思考する営業』 ダイヤモンド社

2009 年 12 月 9 日

この人についていきたい、と思わせる21の方法

私は、BOOK-OFFで、古本を買いあさるのが趣味の一つになっている。安くて掘り出し物に遭遇する楽しみでワクワクする。100円ものにも自分にとって価値ある本に出会ったときは嬉しくなります。この本も、タイトルで購入した一冊である。自分の問題意識に対する解答があるような気がしました。皆さんにそのエキスをご紹介します。

  1. 『人格』リーダーは、自分の人格以上のことはできない。行動こそが、人格の真の指標である。
  2. 『コミュニケーション』言ったことを実行する
  3. 『独創性』成功する人は、常に行動している。自ら事を起こす者だけが成功する。
  4. 『集中力』自分がうまく出来ることに集中する。できると思えば、あなたはできる。
  5. 『前向きな姿勢』良い選手と偉大な選手を分けるのは心の持ち方です。
  6. 『心の安定性』古い格言に、「自分が持っていないものを人に与えることはできない。」
  7. 『自己規律』大切なことを先送りしない
  8. 始めるのに最適の日は今日だ!
  9. 『奉仕の精神』自分のことよりも他人を優先する。ちょっとした親切を実践する。
  10. 『学ぶ心』人を指導したければ、勉強を続ける。あなたが人の話を聞いたり本を読んだりしている時間は、あなたが話している時間のおよそ10倍の価値がある。

税理士 尾中 寿
今日のお薦め図書 ジョン・C・マクスウェル著 「この人についていきたい、と思わせる21の方法」ダイアモンド社