所長ブログ

‘C.N’ カテゴリーのアーカイブ

お祈り

2012 年 5 月 17 日 木曜日

ご無沙汰しております。久しぶりの更新になってしまいました。

 

ちょっと前の話になりますが、GWに九州に旅行に行ってきました。

小倉・門司・下関とまわり、最後の日に大宰府天満宮に行ったのですが、個人的にはここが一番のヒット!でした。

神殿が極彩色で、京都の北野天満宮との違いにビックリしたのですが、新緑がとてもきれいだったこともあり、気分良くお参りできました。

ご存じの通り、ここは菅原道真が時の権力者:藤原一族の讒言により左遷され、没した地でもあります。

伝説では没後、藤原氏や朝廷を恨んだ道真が雷神となって京都に現れ、その道真の魂を鎮めるために天満宮が建立されたそうです。

でもすごく気持ちのいい場所でしたし、こんなところで暮らせたんならいいんじゃないの?とノンキな現代人は思うのでした(^’^)

 

天満宮といえば当然!学問の神様。ということで、今更ながらですが「頭が少しでも良くなりますように・・・」とお祈りして帰ってきました。(天神様から「その前に努力しろ!」と言われそうですが((+_+)))

もちろん事務所を代表して、「職員が税理士試験に早く合格しますように・・・」ともお祈りしてきましたヨ!

 

というわけで、受験組のみなさん、がんばってね。

 

初体験

2011 年 11 月 27 日 日曜日

先週の日曜日、三十ン年生きてきて初めて、生で「能」と「狂言」を見る機会に恵まれました。

狂言は、俳優としてテレビに出ている人も多く(和泉〇彌とか。余談ですが、この人最近狂言やってんのかしら?)、「短くて滑稽なもの」というイメージがあるのでまだ親しみやすいですが、能となるとサッパリ。

「大丈夫かなあ?」と思いつつも、「せっかく日本人に生まれたからには、一回くらいは見ておくべきか」と、友人と二人で出掛けました。

演目は能「通盛」狂言「鬼瓦」能「楊貴妃」の三つでした。奈良金春会の定期公演です。

正直、内容はよくわからないところもあったのですが、本物の能舞台や、独特の登場、退場、囃子方の演奏や動きなど、見ていて興味深いところもたくさんありました。

個人的にとくに面白いなと思ったのが、小道具を運んだり、衣装替えの介添えをする「後見」の人でした。

歌舞伎や、ふつうの演劇では「黒子」と呼ばれる役割でしょうが、黒子なら黒い衣装で顔も見えない状態で登場し、役割が終わればすぐ引っ込むのに対し、能では囃子方と同じように袴姿で登場し、役割が終わっても舞台の一番奥(橋懸り近く)にじっと控えています。

つまりこの人はいないことになっているのですね。ここで「いるじゃない」などと言ってしまうのは「無粋」なんでしょうね。

そのほかにも、歌舞伎のように大がかりな舞台装置などはなく、あくまで小道具だけ、いらないものを極限までそぎ落としているので、見る方にも想像力が必要なんだなと感じました。この辺は落語も同じでしょうか。

時間も長いですし(全部終わるまで4時間)、途中で睡魔の洗礼も受けました・・・。

でもたまにはこういう時間に浸るのもいいものですね。

ちなみに能・歌舞伎・文楽はすべてユネスコの世界無形文化遺産に指定されていますが、この三つで共通して演じられている演目があるそうです。機会があれば制覇してみたいと思います。

そこに山があるから

2011 年 7 月 26 日 火曜日

最近、イギリスの作家 ジェフリー・アーチャーの作品にはまっています。

学生の時にも読んでいたのですが、先月書店へ行ったところ新刊が出ていたので、2冊ほど買って読んだところ相変わらず面白い!ちなみにこの2冊は短編集でした。

そしてその次に読んだのが、現在日本で出ている最新刊「遥かなる未踏峰」です。

今回は世界最高峰・エヴェレスト(チョモランマ)への世界初登頂を目指したイギリス隊隊長・ジョージ・マロリーの一代記です。

実はこの作家は企業買収や政治の世界を舞台にした長編と、短編集を交互に書いているので、山を舞台にした小説というのはちょっと意外でした。

ただ、山岳小説というよりは、彼と彼の妻をはじめとする周囲の人々とのつながりに重点を置いて描かれていますので、その辺はアーチャーファンとしては満足なのですが、純然たる山岳小説好きには物足りないかも。

そしてこの本を読んで初めて知りました。かの有名な「そこに山があるから」を言ったのがジョージ・マロリーだということを。

この言葉は、彼がアメリカ講演旅行中に、「なぜあなたは山に登るのですか?」という質問に対して答えたものだといわれています。異説はいろいろあるようですが。

自分の好きなものやはまっているものの魅力を伝える言葉として、これ以上簡潔な言葉は無いですよね。

ちなみに当事務所にも山男が一人いるのですが、やっぱり山に登るのは「そこに山があるから」なんですか?Hさん、ぜひ答えを教えてください!